僕の机には僕が座るとは別にもうひとつ椅子がある。
これはスタッフが僕と話す時に座るようの椅子だ。
何か報告があったり相談がある時、皆ここに座って話をする。
導入した当初は「座って良いですよ」と言わないと皆座らなかったが今では自然と座るようになったので嬉しく思っている。
これは海外の映画やドラマをに影響された。
特にアメリカでは人が座るようの椅子があるデスクが多い印象だ。
初めて気が付いた時、これは効率がいいなと思った。
どこか会議室に行って話したりすると移動する手間があるし、相手が立っていると資料などが確認しづらい。
それに話すのなら同じ目線の方が良い。
資料を広げるスペースがあったり、僕のパソコンの画面も見れるようになっているので、とても話しやすい。
そしてこの椅子については僕の中でルールがあって、いつどんな時でも、その椅子にスタッフが座った時は自分がやっている仕事を一旦とめるというルールだ。
昔務めていた会社で社長が忙しい時や機嫌が悪い時は報告を明日にするという風習があった。
それは、会社にとっても社長にとっても、とても悪い風習だと感じた。
なので僕は、いつでもドアを開いているスタイルでいたい。
それにはこの椅子はとても良い働きをしてくれていると思っている。
今日で書き始めて１年が経ちました。
１年間限定と決めていましたので、これで最後になります。
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