社長ブログ

「ロバート・ライマン」

前に一人が好きと書いたことが合ったけれど、ちょっとした変化があった。

それは僕はロバート・ライマンの絵が好きなのだけれども、初めてネットで見た時は「なんだこれ?」と思った。

ロバートライマンの絵は、キャンパスを白く塗っただけの作品がほとんどだ。

色々と調べて見ると「キャンパスという物は、絵を描くだけではなく、もっとそれ以上のものを表現できるという事を伝えようとしている」らしい。

なんとなく理解できたが、100%ではなかった。

なので本物を見に行ってみようと千葉にあるDIC川村記念美術館に東京に出張した際に見に行った。

なかなか本物をみたいと思ってみれる状況ではなかったので実物を前にすると、ちょっと感動した。

でもやっぱり、100%は理解できなかった。

なんとなく消化不良で帰ってきて数ヶ月が経った頃、本を読んでいると「現代アートは理解しなくて良い。自分がどう感じたかで良い」とあった。

なるほど、そうなのかとロバート・ライマンの絵を思い出して思った。

ふとそうなると「自分はこう思った」「私はこう感じた」というように誰かと会話をしながらみる方が一人で見るより面白そうだと感じた。

それにはロバート・ライマンはうってつけだと思う。

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