メガネと仕事は似ていると思う。
それは欲しいメガネと似合うメガネが違うように、仕事もやりたい仕事がむいている仕事とは限らないからだ。
これを話すと悲観的な感じになるかもしれないが、仕事というものは一人で行うわけでなく、またほぼ全てに顧客が存在する。そして顧客に対してより良いサービスをチームで届ける事がミッションであるから、結果の出る仕事、つまりむいている仕事を行うべきだと僕は思っている。
まったく顧客もなく、チームを組んでやる必要がないのであれば、やりたい仕事をすれば良いが、おおよそ、そういったものはなく、あってもそれは仕事ではなく趣味なのではないかと思う。
「適材適所」という言葉があるように、むいている仕事が、きっと「やりがいのある仕事」、「やりたい仕事」に繋がると思う。
そして、それは妥協ではなく成長だと僕は思う。