デザインの仕事をしていた頃
デザインを1つだけしか提案しないと
顧客から、指摘が多く入り
修正する事が多かった。
でも2つ以上のデザインを提案すると
顧客はどれが良いか選ぶだけで
修正が入る事は、ほとんどなかった。
このことから
デザインを1つしか提案しないと
「どうしますか?」という意味になり、
2つ以上提案すると
「どれにしますか?」という
意味になるという事がわかった。
顧客は「どうしますか?」と聞かれるから
色々と意見を言う。
しかし顧客に対して
「デザインどうしますか?」と尋ねる事は、
仕事を受けた者としては良くない。
やはり「どのデザインにしますか?」と
尋ねるほうが良い。
この経験を参考に別の業務で試してみた。
上司に対して
「これどうしますか?」と尋ねると
やはり上司は、事細かに指示をしてくる。
その結果、全体的に時間がかかる。
また自分が進みたい方向とは
違う方向に進んでしまう事もある。
しかし
「AとBどちらの方法が良いですか?」とか
「こうしようと思うのですが、良いですか?」と
自分の提案をプラスすると上司は「A」か「B」
もしくは「はい」か「いいえ」で
答えるので仕事がスムーズに進む。
これは今でも、とても役にたっている。
木もれ日の館